エジプトの王様だった人で、正式名称はクレオパトラ7世という。
カエサルとアントニウスと2度結婚している。
世界三大美女の1人と言われたクレオパトラの魅力について考えていきたい。
カエサルをどう魅了したか
クレオパトラは弟であるプトレマイオス13世と不仲になっていました。カエサルは2人の仲を取り持つ為にアレクサンドリアに上陸します。しかし、クレオパトラはアレクサンドリアに妨害もあってなかなか上陸することができませんでした。そこで妙案を思い付きます。
絨毯で自身を包み贈り物としてカエサルの元へ参上
カエサルは実に驚いたことでしょう。本来居るはずも来るはずもできない人物が目の前に現れるのですから。それもあなたに会いにきたと言われれば心がジワること間違いありません。
クレオパトラは絶世の美女だったのか
プルタルコスは歴史書「英雄伝」で「彼女の美もそれ自体では決して比類ないというものでなく、見る人々を深くとらえるというほどのものではなかった」と書いています。
美女や美人ではなかったと推測できます。
プルタルコスはこう続けています。
「しかし彼女との交際は逃れようのない魅力があり、また彼女の容姿が会話の際の説得力と同時に同席の人々のまわりに何かふりかけられる性格とを伴って、針のようなものをもたらした」と。
針のようなもの、チクチクしてる肌感覚でしょうか、一種の鳥肌、電気を帯びたものの感覚なのでしょう。
モテる人は顔だけではない
クレオパトラの壁画や肖像画を見ると、顔を化粧していたり着飾っていたりする。もしかしたらその時代のコンセプトに合致したモテる要素が含まれていたのかもしれない。現代ではこういった化粧はしないだろうし、ツタンカーメンのような髪型にはならないだろう。
つまりは外見、見せ方の努力をしていたのだろうと推測できる。
モテる人は着飾るのも上手い
相手から自分はどう見えているのだろうかという気持ちが大事である。
そこには自分に対する自身も必要だ。
クレオパトラに会うことはできないが、会って話を聞きたいものだ、そのモテるテクニックを。